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東広島市子ども会育成連合会
【総会予定】
2017年4月1日 10時より
八本松地域センター
●保険に加入される子ども会は子ども会体制表を提出ください。
最下段にExcelシートがあります。
わからない点がありましたら、大道までメールください。
こどもKYTとは
KYTとは、危険(KIKEN)予知(YOCHI)トレーニング(TRANING)の略です。
イラストシートを使って、作業や活動の中に潜む「危険」と、それが引き起こす「事故」を小グループで話し合い、
分かりあって、実際に行動する前に、ごく短時間で危険のポイントや行動目標を決定し、その危険要因を解決する訓練です。
子ども会KYT講習会がなぜ必要か
【KYTとは】
K Kiken(キケン)、
Y Yochi(ヨチ)、
T Training(トレーニング)」
【KYTはなぜ生まれたか】
・1980年(昭和 55年)から子ども会にKYTが採用されたが、そのきっかけとなった事故がある。
・1976年(昭和 51年)8月 1日、三重県津市の四ツ葉子ども会のハイキング中に小学
3年生男子が水死するという事故が起こった。
ハイキングの前に下見をして、溺れるような場所はないことを確認していたが、その男子は指定範囲外で泳いで溺れてしまった。
・この事件は、子ども会関係者にとって不幸な出来事であったが、活動中における安全確保の啓発に大きな警鐘となるほか、野外活動などに一時的制約現象がみられたが、地域子ども会に対する一般社会の認識を深める反面もあった。
★ボランティアといえども過失があれば責任を問われることがある
※全国子ども会連合会の記事より抜粋
子ども会KYTの進め方
【KYTとは】
K Kiken(キケン)、
Y Yochi(ヨチ)、
T Training(トレーニング)」
―KYTの進め方(例)―
・グループは6人くらいが最適
・メモ紙(A4)と模造紙とマジック(黒、赤)2本を配布する。
・リーダーと記録係を決める。
-リーダーはみんなに意見を言ってもらう。誘い水を出す。
-記録係はとにかく書く。
・グループ名を決める。(1分)
●さあ、皆さんのお手元に○○○が配られています。(グループで1枚)
【第1ステップ】5分~10分
-危険箇所の洗い出し
【第2ステップ】5分
ここが危険のポイントだ
-重大事故の絞込み
【第3ステップ】5分~10分
-対策の立案
【第4ステップ】(行動目標の策定) 10分
〔スローガン例〕
・帽子、長袖、長ズボン、注意するのは火に刃物、軍手をはめて安全炊事
・やけど、切り傷防ぐのは、軍手、長袖、長ズボン
・覚えよう正しい道具の使い方、片付けよう使った道具は元の位置
※ただし、スローガンのできが重要ではなく、みんなで考えることが重要
●記録係が模造紙に清書をする。
その間、小さい子供は、イラストに絵を付けてもよい。
●最後にグループ全員が前に出て発表。
2017年4月1日 10時より
八本松地域センター
●保険に加入される子ども会は子ども会体制表を提出ください。
最下段にExcelシートがあります。
わからない点がありましたら、大道までメールください。
こどもKYTとは
KYTとは、危険(KIKEN)予知(YOCHI)トレーニング(TRANING)の略です。
イラストシートを使って、作業や活動の中に潜む「危険」と、それが引き起こす「事故」を小グループで話し合い、
分かりあって、実際に行動する前に、ごく短時間で危険のポイントや行動目標を決定し、その危険要因を解決する訓練です。
子ども会KYT講習会がなぜ必要か
【KYTとは】
K Kiken(キケン)、
Y Yochi(ヨチ)、
T Training(トレーニング)」
【KYTはなぜ生まれたか】
・1980年(昭和 55年)から子ども会にKYTが採用されたが、そのきっかけとなった事故がある。
・1976年(昭和 51年)8月 1日、三重県津市の四ツ葉子ども会のハイキング中に小学
3年生男子が水死するという事故が起こった。
ハイキングの前に下見をして、溺れるような場所はないことを確認していたが、その男子は指定範囲外で泳いで溺れてしまった。
通称「子ども会裁判(ボランティア裁判)」 ・津市河辺町の四つ葉子ども会主催のハイキングにおいて、昼食後の川遊びの最中、 参加した小学3年生(9歳)が、指定区域外の深みに入って水死した。 ・刑事裁判では無罪が確定した。しかし、民事裁判では子供の過失が8割認められ たが、ボランティアである指導者にも責任があると判定された。 ◎刑事事件判決 ○津簡裁 昭和54年12月6日 刑事事件判決 有罪:罰金5万円、控訴 ○名古屋高裁 昭和59年2月28日 刑事事件判決 無罪確定 ◎民事事件判決 ○津地裁 昭和58年4月21日 民事事件判決 「下見、引率役員3名に対して、526万円余の損害賠償責任」 (父母からの請求は約2500万円、過失相殺8割) |
・この事件は、子ども会関係者にとって不幸な出来事であったが、活動中における安全確保の啓発に大きな警鐘となるほか、野外活動などに一時的制約現象がみられたが、地域子ども会に対する一般社会の認識を深める反面もあった。
★ボランティアといえども過失があれば責任を問われることがある
※全国子ども会連合会の記事より抜粋
子ども会KYTの進め方
【KYTとは】
K Kiken(キケン)、
Y Yochi(ヨチ)、
T Training(トレーニング)」
―KYTの進め方(例)―
・グループは6人くらいが最適
・メモ紙(A4)と模造紙とマジック(黒、赤)2本を配布する。
・リーダーと記録係を決める。
-リーダーはみんなに意見を言ってもらう。誘い水を出す。
-記録係はとにかく書く。
・グループ名を決める。(1分)
●さあ、皆さんのお手元に○○○が配られています。(グループで1枚)
【第1ステップ】5分~10分
-危険箇所の洗い出し
みなさんで危険な箇所を探してください。 そして主語と述語、イラストの危険箇所に○印と番号をつける。 1.~なので、~になる 2.~なので~して~になる 3.~したとき ~して ~になる ⇣ ※具体的に書く(「・・・危険だ」「・・・危ない」はダメ!) 危険 = 危険要員 + 現象 の組み合わせで表現します。 (状態と行動) (事故の型) ※自分の想像でよい。 例)バナナの皮があるので足で踏んで転んで頭から血がでる。 ※他人の批判はしない(ブレインストーミング) |
【第2ステップ】5分
ここが危険のポイントだ
-重大事故の絞込み
・見つけた危険箇所の中で、特に注意を要する箇所に◎印をつける ・各グループにそれぞれ発表してもらうが、その際、次の要領で行う。 (リーダー)「危険なポイント」 (メンバー)「○○なので、××になる」 と全員が起立して、指差唱和。 ※声をしっかりと出させる。 |
【第3ステップ】5分~10分
-対策の立案
先ほどの◎印に対して対策を考える 私ならこうする。 ・具体的な対策を2~3個書き出す 1.△△なので、□□になる ① XXをXXする ② 例)バナナの皮は持ち帰る |
【第4ステップ】(行動目標の策定) 10分
●グループとして絶対しなければならないことに赤マジックで○印 (最重点項目を一つか二つにしぼってもらう) ⇒ これをまとめてスローガンとする。(自分たちの行動目標とする) ~の時は、 ~を ~して ~しよう 例)ハイキングでバナナを食べる時は、皮を必ず持ち帰ろう ●最後に、グループ発表、 (リーダー)「私たちのスローガン」 (メンバー)「○○を△△して、××しよう! よしっ!」 |
〔スローガン例〕
・帽子、長袖、長ズボン、注意するのは火に刃物、軍手をはめて安全炊事
・やけど、切り傷防ぐのは、軍手、長袖、長ズボン
・覚えよう正しい道具の使い方、片付けよう使った道具は元の位置
※ただし、スローガンのできが重要ではなく、みんなで考えることが重要
●記録係が模造紙に清書をする。
その間、小さい子供は、イラストに絵を付けてもよい。
●最後にグループ全員が前に出て発表。
- 29年度市子連連絡事項(46 KB)
- 子どもKYTの必要性(58.03 KB)
- 子どもKYTの進め方(67.06 KB)
- 子どもKYT講習会用(431.76 KB)
- バルーン手順.ppt(569 KB)
- バルーン手順2.ppt(1.04 MB)
- バルーン手順.pdf(487.13 KB)
- バルーン手順2.pdf(532.29 KB)
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